病院関係者も通う、那覇市小禄にある整体・整骨院

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立ち上がると激痛が走る…坐骨神経痛の苦しみ

67歳の看護師T様は、1週間前から右のお尻から足先までの激しい痛みとしびれに悩まされていました。特に立ち上がった瞬間から動き出しにかけて、ズンズンと鋭い痛みが走り、仕事中ずっと痛みに耐えながら働かなければならない状態でした。

 

病棟勤務という職業柄、患者さんの体を起こしたり、入浴介助をしたりと、腰やお尻に負担がかかる動作が避けられません。昨日は何十人もの患者さんの入浴介助を担当し、ヒーヒー言いながら業務をこなしたものの、ついに限界を迎えました。

 

「もうダメです。仕事辞めます」と職場で大宣言し、今日は休みを取って整体院を探してきたのです。座っているときはしびれだけですが、立った途端に体重がかかるとビリビリと激痛が走る。この状態では、一生働き続けたいという夢も諦めざるを得ないかもしれない、そんな切迫した思いを抱えていました。

 

### なぜ坐骨神経痛は仕事に支障をきたすのか

 

坐骨神経痛は、単なる痛みではありません。立ち上がる、歩く、座るといった日常動作すべてに影響を及ぼします。特に看護師や介護職など、体を使う仕事をしている方にとっては、業務遂行が困難になるほどの深刻な問題です。

 

痛みが続くと、仕事のパフォーマンスが低下するだけでなく、精神的なストレスも増大します。人手不足の職場では休むことへの罪悪感もあり、無理をして働き続けることで症状がさらに悪化するという悪循環に陥りがちです。

 

### 本記事で分かる坐骨神経痛の根本改善法

 

この記事では、T様の実例をもとに、坐骨神経痛がなぜ起こるのか、どのように改善できるのかを詳しく解説します。整形外科では薬か手術しか提案されなかった方でも、根本原因を突き止めて多角的にアプローチすることで、1ヶ月以内に改善できる可能性があります。

 

那覇市の鏡原整骨院で実際に行われた施術内容や、自宅でできるセルフケア方法まで、具体的にお伝えしていきます。一生働き続けたいという願いを叶えるために、今すぐできることから始めましょう。

 

## 坐骨神経痛とは何か?症状の正体を知る

 

坐骨神経痛という言葉は聞いたことがあっても、実際にどのような状態を指すのか、正確に理解している方は少ないかもしれません。坐骨神経痛は病名ではなく、症状の総称です。腰から足にかけて走る坐骨神経が、何らかの原因で圧迫されたり刺激されたりすることで生じる痛みやしびれを指します。

 

坐骨神経は、人体で最も太く長い神経です。腰椎の第4番と第5番から出発し、お尻の筋肉の間を通り抜けて、太ももの裏側から膝の裏へ、さらにふくらはぎを経由して足の裏や指先まで伸びています。この神経のどこかで圧迫や刺激が起こると、その経路に沿って痛みやしびれが現れるのです。

 

### 坐骨神経痛の主な症状

 

坐骨神経痛の症状は人によって異なりますが、共通する特徴があります。まず、痛みの範囲が広いことです。お尻だけでなく、太ももの裏側、ふくらはぎ、足の裏や指先まで、坐骨神経の走行に沿って痛みやしびれが広がります。

 

T様の場合も、右のお尻から足の裏まで全体的にしびれと痛みがありました。特に立ち上がった瞬間から動き出しにかけて、ズンズンと鋭い痛みが走り、動いている間ずっと痛みが続くという状態でした。座っているときはしびれだけで、痛みは比較的軽いものの、立った途端に体重がかかるとビリビリと激痛が走るのです。

 

このように、姿勢や動作によって症状が変化するのも坐骨神経痛の特徴です。座っているときは楽でも、立ち上がると痛い、歩くと痛い、逆に動いているうちに少し和らぐ、といったパターンがあります。

 

### 坐骨神経痛と似た症状との違い

 

坐骨神経痛と混同されやすい症状に、単純な腰痛や筋肉痛があります。腰痛は腰部に限定された痛みですが、坐骨神経痛は腰だけでなく、お尻から足にかけて広範囲に症状が現れます。また、筋肉痛は数日で自然に治まることが多いですが、坐骨神経痛は適切な治療をしないと長期化する傾向があります。

 

さらに、坐骨神経痛には「しびれ」という特徴的な症状があります。ビリビリとした電気が走るような感覚や、ジンジンとした鈍い痛み、足の裏に何か貼りついているような違和感など、表現は人それぞれですが、神経が刺激されることで生じる独特の感覚です。

 

T様も、痛みだけでなく、足の裏までしびれが出ていました。ロキソニンなどの痛み止めを飲むと痛みは少し和らぐものの、しびれやビリビリする感覚はどうにもならないと訴えていました。これは、痛み止めが炎症を抑えることはできても、神経の圧迫や刺激そのものを解消できないためです。

 

### 坐骨神経痛が長引くとどうなるか

 

坐骨神経痛を放置すると、症状が慢性化するリスクがあります。初期の段階では、立ち上がるときだけ痛い、長時間座っていると痛いといった程度ですが、悪化すると常に痛みやしびれがある状態になります。さらに進行すると、筋力が低下したり、感覚が鈍くなったりすることもあります。

 

T様の場合、1週間前から症状が出始めたばかりでしたが、すでに仕事を休まざるを得ないほどの痛みになっていました。2年前にすべり症と診断されており、第4腰椎がずれている状態で、なだめなだめ仕事を続けてきたとのことです。さらに3ヶ月前には仕事中に転倒して膝をひねり、膝の痛みが膨らみまで広がっていました。

 

このように、複数の要因が重なって坐骨神経痛が発症することも少なくありません。早期に適切な対処をすれば1ヶ月以内に改善する可能性が高いですが、慢性化してしまうと治療に時間がかかります。T様のケースでは、1週間前からの発症だったため、早めに処置すれば必ず良くなると判断されました。

 

## 坐骨神経痛の原因は一つではない

 

坐骨神経痛は、単一の原因で起こるわけではありません。多くの場合、複数の要因が複合的に絡み合って症状が現れます。痛みが出ている場所が原因の「犯人」であることもありますが、それを操っている「黒幕」が別のところに潜んでいることも多いのです。

 

T様の場合も、右のお尻から足にかけて痛みとしびれが出ていましたが、その根本原因は単純にお尻の筋肉だけの問題ではありませんでした。2年前のすべり症、3ヶ月前の転倒による膝のひねり、外反母趾、筋力低下、軸足のバランスなど、さまざまな要因が重なっていたのです。

 

### 腰椎の問題から生じる坐骨神経痛

 

坐骨神経痛の原因として最も知られているのが、腰椎の問題です。腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、すべり症などが代表的です。これらの病態では、腰椎の骨や椎間板が神経を圧迫することで、坐骨神経痛が生じます。

 

T様は2年前にすべり症と診断されていました。すべり症とは、腰椎の一部が前方にずれてしまう状態です。第4腰椎がずれていると、その周辺の神経が圧迫されやすくなります。整形外科では「安静にしてください」と言われたものの、看護師という仕事柄、安静にすることは不可能でした。

 

しかし、すべり症があるからといって、必ずしもそれが坐骨神経痛の直接的な原因とは限りません。実際、T様の症状は両足ではなく右足だけに出ていました。もし腰椎の中央部分で神経が圧迫されているなら、両足に症状が出るはずです。片側だけに症状が出るということは、腰椎以外の要因も関わっている可能性が高いのです。

 

### お尻の筋肉による神経圧迫

 

お尻の筋肉、特に梨状筋という筋肉が硬くなって坐骨神経を圧迫することもあります。これを梨状筋症候群と呼びます。梨状筋は、お尻の深いところにある筋肉で、坐骨神経はこの筋肉の下を通っています。梨状筋が硬くなったり炎症を起こしたりすると、坐骨神経が圧迫されて痛みやしびれが生じます。

 

T様の場合、梨状筋を伸ばす誘発テストを行いましたが、あまり強い反応は出ませんでした。ロキソニンを飲んでいたため、炎症が抑えられていた可能性もあります。しかし、右のお尻の中殿筋や外旋筋群といった筋肉の低下が確認されました。

 

中殿筋は、片足で立ったときに骨盤を安定させる重要な筋肉です。この筋肉が弱くなると、体重をかけたときに骨盤が傾き、お尻の筋肉全体に過剰な負担がかかります。T様は立ち上がったときや体重をかけたときに痛みが強くなっていたため、筋力低下が症状に大きく関わっていると考えられました。

 

### 足元の問題が全身に影響する

 

意外に思われるかもしれませんが、足元の問題が坐骨神経痛の原因になることもあります。外反母趾や偏平足など、足のアーチが崩れていると、足でしっかり地面を捉えることができません。すると、太ももやお尻の筋肉が代わりに頑張って体を支えようとします。

 

T様は左足に外反母趾がありました。外反母趾があると、足の指でしっかり踏ん張ることができず、足元が不安定になります。その不安定さを補うために、太ももやお尻、膝などの筋肉が過剰に働き、結果として筋肉疲労や筋収縮が起こり、痛みやしびれにつながるのです。

 

さらに、T様は3ヶ月前に仕事中に転倒して膝をひねっていました。最初は膝だけの痛みだったのが、だんだんと膝から膨らみ、そしてお尻へと痛みが広がっていったとのことです。転倒によって膝をかばう動きが続いたことで、右足全体のバランスが崩れ、お尻の筋肉に負担がかかったと考えられます。

 

### 日常生活の動作パターンも関与する

 

坐骨神経痛は、日常生活の中での体の使い方や動作パターンにも影響されます。例えば、いつも同じ側に体重をかけて立つ、片側だけで荷物を持つ、座るときに足を組む、といった癖があると、体の左右バランスが崩れます。

 

T様は看護師として、患者さんの体を起こしたり、おむつ交換をしたりする際に、前かがみの姿勢で体をひねる動作が多いとのことでした。特に、患者さんの体が硬くなっているため、丁寧に体を起こそうとすると、自分の体だけで全てエフェクションをかけることになり、腰やお尻に大きな負担がかかっていました。

 

また、急に押されたときにどちらの足が出るかをテストしたところ、左足が出ました。これは、右足が軸足になっている可能性を示しています。右足で踏ん張って体を支えることが多いため、右のお尻や足の筋肉が常に緊張状態にあり、それが痛みやしびれにつながっていたのです。

 

## 整形外科と整体院の違いとは

 

坐骨神経痛で悩んだとき、多くの方がまず整形外科を受診します。しかし、整形外科で「異常なし」と言われたり、薬や注射だけで様子を見るように言われたりして、根本的な改善が得られないケースも少なくありません。一方、整体院や整骨院では、別のアプローチで症状の改善を目指します。

 

T様も、看護師仲間から「整形外科はあまり当てにならない。薬か手術かどっちかだから、整骨院や整体院に行った方が効果的だよ」と聞いていました。実際、2年前のすべり症のときも、整形外科では「安静にしてください」と言われただけで、具体的な治療法は提示されなかったとのことです。

 

### 整形外科の役割と限界

 

整形外科は、レントゲンやMRIなどの画像診断を通じて、骨や椎間板の異常を確認することができます。骨折や腫瘍、重度のヘルニアなど、外科的な処置が必要な場合には、整形外科の診断が不可欠です。また、痛み止めや注射で一時的に痛みを抑えることも可能です。

 

しかし、画像診断で異常が見つからない場合や、異常があっても手術の適応でない場合には、治療の選択肢が限られてしまいます。薬で痛みを抑えることはできても、痛みの根本原因を解消するわけではありません。T様の場合も、ロキソニンを飲むと痛みは少し和らぐものの、しびれやビリビリする感覚はどうにもならなかったと訴えていました。

 

さらに、整形外科では筋肉の硬さや筋力低下、体のバランスといった部分まで詳しく評価することは少ないです。画像に写らない筋肉や筋膜、神経の滑走性といった要素は、整形外科の診断ではカバーしきれない領域なのです。

 

### 整体院・整骨院のアプローチ

 

整体院や整骨院では、画像診断ではなく、体の動きや筋肉の状態、関節の可動域などを詳しく評価します。痛みが出ている場所だけでなく、その痛みを引き起こしている根本原因を探るために、全身のバランスや動作パターンをチェックします。

 

T様が訪れた鏡原整骨院では、まず詳しいカウンセリングで症状の経過や日常生活の状況を聞き取りました。その後、整形外科学的なテストを用いて、どの動きで痛みが出るか、どの筋肉が硬くなっているか、筋力低下はないかなどを確認しました。

 

例えば、仰向けで足を上げる動き、横向きで足を上げる動き、しゃがむ動きなど、さまざまな姿勢で痛みの誘発テストを行いました。その結果、梨状筋よりも中殿筋や外旋筋群の筋力低下が問題であること、外反母趾による足元の不安定さが影響していることなどが明らかになりました。

 

このように、整体院や整骨院では、痛みの「犯人」だけでなく、それを操っている「黒幕」まで突き止めることを重視します。そして、筋肉の緊張を緩め、筋力を回復させ、体のバランスを整えることで、根本的な改善を目指すのです。

 

### どちらを選ぶべきか

 

整形外科と整体院・整骨院、どちらを選ぶべきかは、症状の状態や目的によって異なります。まず、骨折や腫瘍、重度のヘルニアなど、外科的な処置が必要な可能性がある場合は、整形外科で画像診断を受けることが重要です。また、痛みが非常に強く、日常生活が困難な場合には、痛み止めや注射で一時的に症状を抑えることも必要でしょう。

 

一方、画像診断で異常が見つからない、または異常はあるが手術の適応ではない、薬や注射では根本的に改善しない、といった場合には、整体院や整骨院でのアプローチが有効です。特に、筋肉の硬さや筋力低下、体のバランスの崩れが原因となっている坐骨神経痛には、整体院や整骨院の施術が適しています。

 

T様の場合、2年前のすべり症の診断はありましたが、今回の症状は1週間前から始まったばかりで、早期に適切な処置をすれば改善の可能性が高い状態でした。整形外科での画像診断も大事ですが、今回は筋肉や体のバランスを整えることで症状を改善できると判断され、整骨院での施術を選択したのです。

 

## 鏡原整骨院での施術内容

 

T様が訪れた鏡原整骨院では、まず詳しいカウンセリングと検査を行い、症状の根本原因を突き止めました。その上で、足元から腰、お尻の筋肉まで、多角的にアプローチする施術を実施しました。施術は単にマッサージをするだけでなく、筋肉の緊張を緩め、関節の動きを改善し、筋力を回復させるためのエクササイズも組み合わせたものでした。

 

施術の流れは、まず足の末端から調整を始めます。坐骨神経は腰から足の裏まで続いているため、足の筋肉が硬くなっていると、神経が引っ張られて痛みが出ることがあります。そのため、足の筋肉を緩めることで、神経の滑走性を改善することが重要です。

 

### 足元の調整で神経の滑走性を改善

 

最初に、T様の足の筋肉を丁寧に調整しました。外反母趾があるため、足の指や足の裏の筋肉が硬くなっていました。足の骨は細かい骨が集まってできており、それぞれの骨がスムーズに動くことで、足全体のアーチが保たれます。しかし、筋肉が硬くなると骨の動きが悪くなり、足のアーチが崩れてしまいます。

 

施術では、足の骨一つ一つを丁寧に動かし、筋肉の緊張を緩めました。また、ふくらはぎの筋肉も調整しました。ふくらはぎには坐骨神経の枝が通っているため、ふくらはぎの筋肉が硬くなると、神経が圧迫されてしびれや痛みが出ることがあります。

 

T様は、足を伸ばしたり曲げたりする動きで、少しビリビリとした痛みが出ていました。これは、神経が筋肉に挟まれて引っ張られている状態を示しています。足の筋肉を緩めることで、神経の滑走性が改善し、痛みが軽減されることが期待できます。

 

### お尻の筋肉を緩めて圧迫を解消

 

次に、お尻の筋肉を調整しました。T様の場合、右のお尻の中殿筋や外旋筋群が硬くなっており、筋力も低下していました。硬くなった筋肉は、坐骨神経を圧迫する原因になります。また、筋力が低下すると、体重をかけたときに筋肉がしっかり支えられず、過剰な負担がかかって痛みが出ます。

 

施術では、お尻の筋肉を丁寧にほぐしました。特に、坐骨神経が通るライン上の筋肉を重点的に緩めました。坐骨結節という骨の横の際には、坐骨神経が通っているため、この部分を軽く圧迫しながら筋肉を緩めることで、神経への圧迫を解消します。

 

T様は、お尻の筋肉を緩めた後、「しびれがすごく減りました。まだありますけど、減りました」と話していました。痛みも軽減しており、立ち上がったときのズンズンとした鋭い痛みが和らいでいることを実感されていました。

 

### 腰椎の調整で神経の通り道を広げる

 

さらに、腰椎の調整も行いました。T様は2年前にすべり症と診断されており、第4腰椎がずれている状態でした。すべり症があると、腰椎の間が狭くなり、神経が圧迫されやすくなります。この狭くなった間を広げることで、神経への圧迫を軽減することができます。

 

施術では、四つん這いの姿勢で腰を曲げる運動を行いました。この運動は、腰椎の間を広げる効果があります。施術者が腰の部分に手を当て、圧をかけながら腰を曲げることで、腰椎の間が効果的に広がります。この運動を10回繰り返しました。

 

T様は、この運動の後、「しびれがすごく減りました」と驚いていました。腰椎の間を広げることで、神経への圧迫が軽減され、しびれが改善したのです。ただし、まだ完全にしびれが消えたわけではなく、痛みも残っていました。これは、1回の施術だけで全てが解決するわけではないことを示しています。

 

### エクササイズで筋力を回復させる

 

施術の最後に、エクササイズを行いました。筋肉を緩めるだけでなく、筋力を回復させることが、坐骨神経痛の根本的な改善には不可欠です。特に、中殿筋を鍛えることで、体重をかけたときに骨盤をしっかり支えられるようになります。

 

エクササイズでは、バンドを使ってお尻の筋肉を鍛えました。仰向けに寝て、膝を曲げた状態で、バンドを膝の外側にかけます。そのバンドを外側に広げる動きを30秒キープし、その後30回小刻みに広げる動きを繰り返します。さらに、お尻を持ち上げる運動も行いました。

 

T様は、エクササイズの後、「お尻に来てました」と話していました。普段使っていない筋肉を使ったため、筋肉に負荷がかかったことを実感されていました。このエクササイズを続けることで、筋力が回復し、坐骨神経痛の再発を防ぐことができます。

 

また、ふくらはぎの運動も行いました。親指を前に向けて、かかとを上げ下げする運動を30回行います。この運動は、ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせることで、神経の滑走性を改善する効果があります。T様は、この運動もしっかり行い、「明日仕事できるかな」と少し不安そうにしながらも、前向きな表情を見せていました。

 

## 自宅でできるセルフケアと予防法

 

施術だけでなく、自宅でのセルフケアも坐骨神経痛の改善には重要です。鏡原整骨院では、T様に自宅でできるエクササイズやストレッチを指導しました。毎日続けることで、筋力が回復し、体のバランスが整い、坐骨神経痛の再発を防ぐことができます。

 

セルフケアのポイントは、無理をしないことです。痛みが強いときに無理に運動をすると、かえって症状が悪化することがあります。痛みが少し落ち着いてから、少しずつ運動を始めるようにしましょう。また、運動の前後には軽くストレッチをして、筋肉をほぐすことも大切です。

 

### バンドを使ったお尻の筋トレ

 

自宅でできる最も効果的なエクササイズの一つが、バンドを使ったお尻の筋トレです。施術中に行ったものと同じ運動を、自宅でも続けることが推奨されます。仰向けに寝て、膝を曲げた状態で、バンドを膝の外側にかけます。そのバンドを外側に広げる動きを30秒キープし、その後30回小刻みに広げる動きを繰り返します。

 

この運動を1日に3セット行うことで、中殿筋が鍛えられます。中殿筋は、片足で立ったときに骨盤を安定させる重要な筋肉です。この筋肉が強くなると、体重をかけたときに骨盤がしっかり支えられ、お尻の筋肉への過剰な負担が減ります。

 

T様の場合、最初は柔らかいバンドを使いましたが、筋肉痛が出ないようであれば、次回からは少し硬いバンドに変更することが提案されました。徐々に負荷を上げていくことで、筋力をさらに向上させることができます。

 

### 腰椎を広げる四つん這い運動

 

腰椎の間を広げる運動も、自宅で続けることが大切です。四つん這いの姿勢で、腰を反らせてから、お腹を見るようにして腰を丸める動きを繰り返します。この動きを10回行うことで、腰椎の間が広がり、神経への圧迫が軽減されます。

 

この運動は、朝起きたときや、仕事の合間に行うと効果的です。特に、長時間座っていると腰椎の間が狭くなりやすいため、定期的に腰を動かすことが重要です。T様も、仕事中に少し時間を見つけて、この運動を取り入れることを勧められました。

 

ただし、この運動を行うときには、誰かに腰を押してもらうことが理想ですが、一人で行う場合は、腰を丸める動きだけでも十分効果があります。無理に深く曲げる必要はなく、自分のペースで行うことが大切です。

 

### ふくらはぎの運動で神経の滑走性を改善

 

ふくらはぎの運動も、坐骨神経痛の改善に効果的です。親指を前に向けて、かかとを上げ下げする運動を1日に30回、3セット行います。この運動は、ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせることで、神経の滑走性を改善する効果があります。

 

坐骨神経は、ふくらはぎの筋肉の間を通っているため、筋肉が硬くなると神経が圧迫されます。ふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせることで、筋肉の間に隙間ができ、神経が自由に動けるようになります。これにより、しびれや痛みが軽減されることが期待できます。

 

T様も、この運動を仕事中に取り入れることを勧められました。立ち仕事が多い看護師にとって、ふくらはぎの運動は疲労回復にも効果的です。少しの時間でできる運動なので、毎日続けやすいのも利点です。

 

### 日常生活で気をつけるべきポイント

 

セルフケアの運動だけでなく、日常生活での体の使い方にも注意が必要です。例えば、長時間同じ姿勢で座らない、重いものを持つときは膝を曲げて腰を落とす、片側だけで荷物を持たないなど、体に負担をかけない動作を心がけましょう。

 

T様の場合、看護師として患者さんの体を起こしたり、おむつ交換をしたりする際に、前かがみの姿勢で体をひねる動作が多いとのことでした。このような動作は、腰やお尻に大きな負担をかけます。できるだけ、患者さんに近づいて、体をひねらずに済むように工夫することが大切です。

 

また、靴の中敷きを使うことも推奨されました。外反母趾があると、足でしっかり地面を捉えることができず、体のバランスが崩れます。中敷きを使うことで、足のアーチをサポートし、足元の安定性を高めることができます。T様も、仕事用の靴に中敷きを入れることを検討していました。

 

## 治療計画と改善の見通し

 

坐骨神経痛の改善には、継続的な治療が必要です。1回の施術だけで完全に治るわけではなく、複数回の施術を重ねることで、徐々に症状が改善していきます。鏡原整骨院では、T様に1ヶ月間の治療計画を提案しました。

 

治療計画は、最初の2週間は週に2回、その後は週に1回の施術を受けるというものです。合計で6回の施術を行い、その後に再度検査を行って、症状の改善具合を確認します。症状が半分以下に軽減していれば、施術の間隔を空けて、様子を見ることができます。

 

### 最初の2週間は集中的に施術

 

最初の2週間は、症状が最も強い時期です。この時期に集中的に施術を行うことで、痛みやしびれを早期に軽減することができます。週に2回の施術を受けることで、筋肉の緊張が緩み、神経への圧迫が減り、症状が徐々に改善していきます。

 

T様の場合、1週間前から症状が出始めたばかりだったため、早期に適切な処置をすれば1ヶ月以内に改善する可能性が高いと判断されました。もし症状が1ヶ月以上続いていた場合は、慢性化している可能性があり、治療にもっと時間がかかることがあります。

 

最初の2週間は、施術だけでなく、自宅でのセルフケアも重要です。施術で筋肉を緩めても、日常生活で同じ動作を繰り返していると、すぐに筋肉が硬くなってしまいます。自宅でのエクササイズを続けることで、施術の効果を持続させることができます。

 

### 3週目以降は週1回のペースで

 

3週目以降は、週に1回のペースで施術を受けます。この時期には、症状がかなり軽減しているはずです。週に1回の施術で、筋肉の状態を維持し、さらに改善を進めていきます。また、エクササイズの負荷を少しずつ上げて、筋力をさらに向上させます。

 

6回目の施術の前に、再度検査を行います。最初に行った動きのテストや、痛みの程度を確認し、症状がどれだけ改善したかを評価します。もし症状が半分以下に軽減していれば、施術の間隔を2週間に1回、3週間に1回と空けていきます。

 

T様の場合、1回目の施術後に、しびれがかなり減り、痛みも軽減していました。このペースで改善が続けば、1ヶ月後にはかなり楽になっているはずです。ただし、完全に症状がなくなるまでには、もう少し時間がかかるかもしれません。

 

### 再発防止のためのメンテナンス

 

症状が改善した後も、再発を防ぐためのメンテナンスが重要です。坐骨神経痛は、一度良くなっても、同じ動作を繰り返していると再発することがあります。定期的に整骨院でメンテナンスを受けることで、体のバランスを保ち、再発を防ぐことができます。

 

鏡原整骨院では、症状が改善した後も、1ヶ月に1回程度のメンテナンスを推奨しています。定期的に体のチェックを受けることで、小さな問題を早期に発見し、大きな症状になる前に対処することができます。T様も、一生働き続けたいという願いを叶えるために、定期的なメンテナンスを受けることを検討していました。

 

また、自宅でのセルフケアも継続することが大切です。エクササイズを毎日続けることで、筋力を維持し、体のバランスを保つことができます。T様には、バンドを使ったお尻の筋トレ、腰椎を広げる四つん這い運動、ふくらはぎの運動を、毎日続けることが勧められました。

 

## 坐骨神経痛に関するよくある質問

 

坐骨神経痛について、多くの方が疑問に思うことがあります。ここでは、よくある質問とその回答をまとめました。これらの情報が、坐骨神経痛で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

### Q1. 坐骨神経痛は自然に治りますか?

 

軽度の坐骨神経痛であれば、安静にしていることで自然に改善することもあります。しかし、症状が1週間以上続く場合や、日常生活に支障をきたすほどの痛みがある場合は、適切な治療を受けることが推奨されます。放置すると慢性化するリスクがあります。

 

### Q2. 痛み止めを飲み続けても大丈夫ですか?

 

痛み止めは、一時的に痛みを抑える効果がありますが、根本的な原因を解消するわけではありません。長期間飲み続けると、胃腸への負担や副作用のリスクがあります。痛み止めに頼るだけでなく、根本的な治療を受けることが大切です。

 

### Q3. どのくらいの期間で改善しますか?

 

症状の程度や原因によって異なりますが、早期に適切な治療を受ければ、1ヶ月以内に改善することが多いです。T様の場合も、1週間前から症状が出始めたばかりだったため、1ヶ月以内に改善する可能性が高いと判断されました。

 

### Q4. 運動はした方がいいですか?

 

適度な運動は、坐骨神経痛の改善に効果的です。特に、お尻の筋肉を鍛えるエクササイズや、腰椎を動かすストレッチは推奨されます。ただし、痛みが強いときに無理に運動をすると、かえって症状が悪化することがあるため、痛みが少し落ち着いてから始めることが大切です。

 

### Q5. 仕事を休む必要がありますか?

 

症状の程度によります。日常生活に支障をきたすほどの痛みがある場合は、一時的に仕事を休むことも必要です。T様の場合も、昨日の入浴介助で限界を迎え、今日は休みを取って整骨院を訪れました。無理をして働き続けると、症状が悪化するリスクがあります。

 

### Q6. すべり症があると必ず坐骨神経痛になりますか?

 

すべり症があるからといって、必ずしも坐骨神経痛になるわけではありません。すべり症があっても、筋肉のバランスが保たれていれば、症状が出ないこともあります。逆に、すべり症がなくても、筋肉の硬さや筋力低下が原因で坐骨神経痛になることもあります。

 

### Q7. 整骨院での施術は保険が適用されますか?

 

鏡原整骨院は自費診療のため、保険は適用されません。初回は7500円、2回目以降は5500円の料金がかかります。保険診療では対応できない、詳しいカウンセリングや多角的なアプローチを提供しているため、自費診療となっています。

 

## まとめ:坐骨神経痛は根本から改善できる

 

坐骨神経痛は、お尻から足にかけて広がる痛みやしびれで、日常生活や仕事に大きな支障をきたします。しかし、適切な治療とセルフケアを行うことで、根本的に改善することが可能です。T様のケースでも、1週間前から始まった激しい痛みとしびれが、1回目の施術後にかなり軽減しました。

 

坐骨神経痛の原因は一つではなく、腰椎の問題、お尻の筋肉の硬さや筋力低下、足元の不安定さ、日常生活の動作パターンなど、複数の要因が複合的に絡み合っています。そのため、痛みが出ている場所だけでなく、根本原因を突き止めて、多角的にアプローチすることが重要です。

 

鏡原整骨院では、詳しいカウンセリングと検査を行い、症状の根本原因を明らかにします。その上で、足元から腰、お尻の筋肉まで、全身のバランスを整える施術を行います。また、自宅でできるエクササイズも指導し、筋力を回復させることで、再発を防ぎます。

 

坐骨神経痛で悩んでいる方は、一人で抱え込まずに、専門家に相談してください。早期に適切な治療を受けることで、1ヶ月以内に改善する可能性が高いです。一生働き続けたいという願いを叶えるために、今すぐできることから始めましょう。

 

## ご予約・お問い合わせ

 

鏡原整骨院では、坐骨神経痛をはじめ、腰痛、膝痛、しびれなど、さまざまな症状に対応しています。那覇市、小禄、奥武山、豊見城、壺川、南風原、糸満などの地域からも多くの方が来院されています。

 

初回は7500円、2回目以降は5500円で、約40分の施術を受けることができます。詳しいカウンセリングと検査を行い、一人ひとりの症状に合わせた施術を提供しています。気軽にお問い合わせください。

 

**住所:沖縄県那覇市鏡原町23-10**

 

あなたの痛みやしびれを根本から改善し、健康で充実した毎日を取り戻すお手伝いをいたします。ご予約をお待ちしております。

ごあいさつ

鏡原整骨院 院長 平良直樹
 資格 柔道整復師・機能訓練指導員

当院では1日10名の患者様を一人一人丁寧に治療させて頂きます。
まずはあなたのお悩みをお聞かせください。あなたの「本気で治したい」に徹底的に向き合います。

 

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